住宅医検定会

今年7歳になる次女がまだお腹の中にいた頃のこと。

 

開講したばかりの『木造建築病理学』を、これだ!!との思いで、受講しました。

場所は、岐阜県立森林文化アカデミー。あれから8年ほど経ちますが、

先週木曜日、久しぶりのアカデミーへ。

 

『木造建築病理学』は現在『住宅医スクール』の名称で、東京・大阪など5か所で開校されて

います。その終了生たちが、年に数回、実際の依頼物件をどのように診断、どのような改修を行ったかを

発表し、合格すれば『住宅医』と認定される、『住宅医検定会』に

参加させていただきました。

 

発表させていただいたのは昨年末に竣工した大阪狭山市のお宅。

 

①既存の問題点の整理・住まい手の要望から始まり、

 

②現場調査

 

③改修の計画

 劣化対策・耐震性・維持管理・省エネルギー・バリアフリー・防耐火性

 

④現場工程・工事金額の分析

 

⑤総括

 

と、物件を振り返りながら資料を用意しましたが、あらかじめ用意されていた雛形が

非常にわかりやすくまとまっていて、今後の物件にもぜひ応用したいと感じました。

 

受講からずいぶん時間が経っていたことが不安材料ではありましたが、

他の発表者(全部で5人)の発表が聞けたこと。

物件の概要はもちろん、設計のアプローチもまちまちで、非常に勉強になりましたし、

自身の発表(私が設計について、相方の西さんが工事について発表)に

対する講師の先生からの質疑や、客観的な意見もありがたかったですね。

 

このリフォーム内容がこの金額でできたのなら、かなりリーズナブルだ。との、講評を

いただいたことは励みにもなります。

 


『泉北ニュータウンにいまある中古戸建に、このような手法を使ったリフォームを。

コストは1,000万くらいまでで。』が、

この地域に根を張って建築に携わっていきたい自分たちにとっては、

ひとつの柱になるのでは、の手ごたえも改めて感じつつ、

 

もっとがんばらないと。やれることはまだまだある。と

思い新たに、岐阜を後にしました。